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信用保証協会の役割

 中小企業の金融上の不利性を解決するために、事業の経営に真面目に努力し、将来に向かって発展の可能性のある中小企業に対して、金融上の強力な「公共的な保証人」となって、融資の途を拓く専門機関が、信用保証協会です。いいかえれば、信用保証協会は、中小企業と金融機関とを結びつける「かけ橋」の役目を果たすものと言えます。

 したがって、信用保証協会は、信用力のないものを保証する機関ではなく、いわば、多くの中小企業の中に埋もれている信用力を発掘し、これに資金の裏付けをして意欲的な経営に専念させ繁栄に導き、もって、わが国経済の発展に役立たせようとするところに大きな「ねらい」があります。

 信用保証協会は、このような機能、役割を果たすべく、一方においては中小企業の信用力を引き出し、これを繁栄に導きだすため、綿密な調査、審査を行い、当該企業の信用力に合った保証の推進に努め、他方においては、経営や金融の相談等に応じています。

保証制度の役割:フロー図

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